2021.10.21大河ドラマを見て感じたこと
こんにちは。香椎駅と千早駅の間にある個別指導塾ウィゼストです。
本日は先日、大河ドラマの再放送を見ていて感じたことについて述べたいと思います。
主人公である渋沢栄一が明治政府に出仕してすぐの奮闘を描いた回でした。出来て
間もない新政府は屋台骨もないような有様で栄一達はゼロから組織を作り上げて行き
ました。皆若いしエネルギーがあり生き生きしており、見ていて非常にワクワクしま
した。皆、国家のために邁進し意見をぶつけ合いドンドン国家の枠組みが出来ていき
ました。現代の日本に足りないものがいくつも散見されました。奇跡と言われた明治
維新が成功したのは偶然ではなく、江戸期に寺子屋や藩校で育まれた日本国民の教養
が礎となったと思いました。というのも幕末にヨーロッパを遊歴した幕臣が新政府で
も活躍出来たのも教養がないと銀行や為替や株式会社などの概念は理解できなかった
と思われるので、基礎学力なくして明治維新は成し得なかったと言えます。渋沢栄一
も農民出身ですが父親に教育を受けており実務能力は高かったので、やはり基礎学力
がないと大事はなせないと教育業に携わる者として痛感しました。
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