2021.10.2790歳のノーベル賞受賞者に学ぶこと
こんにちは。香椎駅と千早駅の間にある個別指導塾ウィゼストです。
本日は先日ノーベル賞を受賞した真鍋淑郎さんのスピーチを見て感じ
たことを述べたいと思います。まず生き生きとした真鍋さんの姿が印
象的でした。90歳にして衰えぬ好奇心が伺えました。気になったのが
真鍋さんが日本人ではなく、アメリカ人だということです。彼は「日本
には帰りたくない」とも言っていました。その理由として、同調圧力が
強く常に見張られている感じがする、研究を自由にさせてくれず資金も
乏しい。逆にアメリカは自由に研究出来、資産も豊富と言われていました。
確かにアメリカよりも日本の方がいい面も多々ありますが、こと研究
においては真鍋さんが言われるようにアメリカの方が実績を上げやすい
と言えます。また、日本は縦割りであり分野を横断する研究もしにくい
とも言われています。個々は素晴らしい能力を持っていても発揮出来る場
もなく、もしくは才能を潰されることも多く日本は研究に限らず多くの
ロスを生み出していると言えるでしょう。大きな課題だと思います。
個別指導塾ウィゼストではこのような社会問題などについても生徒とよく
話し合っています。
興味を持たれた方は一度体験授業を受けてみませんか?