2021.11.03ほとんどの子供が成長するにつれて好奇心を失っていく
こんにちは。香椎駅と千早駅の間にある個別指導塾ウィゼストです。
本日は子供の好奇心について述べたいと思います。ですます調は合わないので論文調でいきます。
以前受けた教育コーチングで現代の日本では悲しいことに、ほとんどの子供が成長するにつれて好奇心を失っていくと言われている。元来子供は誰しも純粋な好奇心を有している。それを親や教師たち大人が少しずつ潰していっている。例えば幼稚園に入る前の子供が疑問に思ったことを口に出したとする。なぜ空は青いのか、どうして星は見えるのか、などなど。親がめんどくさがって適当に答えたり、ひどい場合だと無視したり黙れと言ったり、どうでもいいことを言うなと言って子供は質問しなくなり好奇心も失っていく。
その話を聞くと昔見たテレビアニメの一休さんに出てきたキャラクター「どちてぼうや」を思い出す。覚えておられる方もいるかもしれないが、少しでも疑問に思うことがあると「どうちて(どうして)?どうちて?」と相手が答えるまで聞きまくる。確か相手はめんどくさがって適当に答えたり邪魔扱いしていた気がする。そんなに関わりがない幼い子にしつこく聞かれたらうんざりするかもしれないが、我が子となると違う。その対応で将来にまで影響が出てしまうなら尚更だ。今はスマホやパソコンで簡単に調べられるので、出来る限り子供の質問には答えてあげるべきだ。もちろん子供が好奇心をなくしていくのは親ばかりの問題ではない。教師も子供の好奇心をなくさせている場合が多い。質問してきた生徒に対して「自分で考えろ」と言ったり、「こんな問題もわからないのか」などと言ってやる気をなくさせている。素晴らしい先生もいるが中には子供の可能性の芽を摘んでしまう教師も少なくない。
個別指導塾ウィゼストでは出来るだけ子供たちの好奇心に応えるように心掛けています。
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